体がすごい硬い人はぜひ見て欲しい!ホットヨガは柔軟性が高まる理由

ヨガといえば、身体をひねったり伸ばしたりするポーズが特徴的ですよね。

常温のヨガでも柔軟性が高まるといわれていますが、ホットヨガだとより柔軟性が高まるといわれています。

実際のところはどうなのでしょうか。

ホットヨガと柔軟性の関係性について、以下のような考えや気持ちを持っている人が多いようです。

  • 常温のヨガとホットヨガでは柔軟性はあまり関係なさそう
  • ホットヨガは室温が熱いので集中できるか心配
  • 身体が固いのでホットヨガでも効果が期待できるか不安

柔軟性を高めるまでに時間や根気が必要なイメージがありますよね。

常温ヨガでなくホットヨガに変えることで、柔軟性が高まりやすくなることはあるのでしょうか。

この記事を通じて、以下の内容を理解することをができます。

  • ホットヨガと柔軟性の関係性
  • 柔軟性を高めるヨガのポーズ
  • より柔軟性を高めるためのポイント

ホットヨガと柔軟性の関係について理解を深めたい方は必見の記事となっています。

ホットヨガが柔軟性を高める理由

ホットヨガと柔軟性の関係についてまとめました。

ヨガのポーズとストレッチの違い

あなたは、ヨガのポーズとストレッチの違いについて聞かれたら、どのように答えますか?

多くの人が、「言われてみると一緒のように感じる」という答えが多いです。

実際のところ、ヨガのポーズとストレッチは同じものなのでしょうか。

実はヨガのポーズとストレッチは身体の柔軟性を高めるということでは共通しているのですが、リラックス面では圧倒的にヨガのポーズが上回っているといわれているのです。

ヨガでは呼吸も大切にしている為、身体の芯から柔軟性を高めていくことが出来るともいわれています。

ゆっくりとした呼吸とヨガのポーズは相性が良く、柔軟性をより深められるのです。

ホットヨガはより柔軟性を高める

ホットヨガは、室温40℃前後の環境でヨガのポーズを行います。

暖かい室内の中でヨガを行うと、身体の芯からじんわりと温かさを感じるようになります。

筋肉も徐々にほぐれやすくなり、ヨガのポーズもとりやすくなるのです。

ホットヨガを継続していくごとに、柔軟性の高い体つくりへと繋がっていきます。

柔軟性は高まるけど無理は禁物

ホットヨガで柔軟性を高める際、気を付けなくてはいけないのが無理をしないということです。

進捗度に合わせてヨガのポーズを行うようにしましょう。

ホットヨガ初心者で上級者向けのポーズを無理に行うと、筋肉を傷めてしまう原因にも繋がります。

柔軟性を高めるヨガのポーズ

ヨガのポーズの中でも、柔軟性を高めるポーズをご紹介します。

ホットヨガ初心者さんでも簡単に始められるポーズを集めてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。

立位前屈のポーズ

立位前屈のポーズの方法をご紹介します。

正面を向き、まっすぐに立ちます。

両手を伸ばし、頭より高い位置で手を合わせます。

目線は手を見つめるように、遠くを見るようにします。

両手を左右に開き、ゆっくりと息を吐きながら上半身を倒し、背中を垂直の状態にします。

この時、おへそと背骨に力を入れて美しい姿勢をキープすることを忘れないようにしましょう。

ゆっくりと頭と両手を床に近づけていきます。

呼吸をしっかりと行い、ご自身が出来るところまでの範囲で大丈夫です。

ベーシックなポーズでありながら簡単に行うことが出来るヨガのポーズなので、ホットヨガ初心者さんがすぐにマネできます。

チャイルドポーズ

チャイルドポーズの方法をご紹介します。

正座の状態から、上半身をゆっくりと床へ近づけていきます。

息を吐きながらゆっくりと自分のペースを大切にしながら小さくなります。

床に近づけ終わったら、上半身の力を抜き、脱力の状態になります。

チャイルドポーズは柔軟性を高めるだけでなく、ホットヨガのレッスン中に休憩する際に行うポーズでもありますので、しっかりと身に着けておきましょう。

トカゲのポーズ

トカゲのポーズの方法をご紹介します。お尻をつきあげて、両手と両足のふんばりで身体を支えるポーズを取ります。

右足を高く上げ、身体が一直線になることを意識しながらポーズをキープします。

高く上げた右足を、両手をついた位置まで持って行きます。

左膝・両肘を床にゆっくりとつけていきます。

身体のラインが一直線になることを意識しながら深呼吸を行います。この動作を左足も行います。

中級者向けのヨガのポーズではありますが、手順の通りに行えば、初心者でも簡単に挑戦することが出来るおすすめのヨガのポーズです。

がっせきのポーズ

がっせきのポーズの方法をご紹介します。

床にお尻を付き、両足を伸ばした状態で座ります。

両足同士を合わせ、頭を床に近づけて倒していきます。

この時、一気に頭を倒すのではなく、呼吸を行いながらゆっくりと降ろしていくのがポイントとなります。

最後に両手を前方に伸ばし、床にくっつけます。

両足を合わせた時に、痛みを感じる場合は、決して無理をせずにご自身の出来る範囲で曲げるようにしましょう。

股関節の柔軟性が鍛えられるポーズとなっています。凝り固まっていると感じている人は入念に行いましょう。

ねじりのポーズ

ねじりのポーズの方法をご紹介します。両足を右に倒して座ります。

左の足を立てて、右の足を外側に回す体勢にします。

右手で左手を抱きかかえるようにし、左手を後ろの床に伸ばしていきます。

背筋の伸びを意識しながらゆっくりと、出来るだけ遠くに手を伸ばしていきます。

この際、呼吸もゆっくりと行っていきましょう。息を吐きながら身体を左にねじりながら、体勢をキープします。

この動作を右足でも行います。

ホットヨガ初心者向きのポーズでありながら、しっかりと柔軟性を高められるポーズといわれており、人気があります。

より柔軟性を高めるための2つのポイント

柔軟性のあるしなやかな身体つくりに近づくためのポイントをピックアップしてみました。

ポイント1.継続的に通う

柔軟性を高めるためには、ホットヨガを継続的に行うことが大切になります。

週3日程度いくと、ホットヨガの習慣もつき、身体に負担が無く柔軟性を高めることができます。

ホットヨガのレッスンを重ねるごとに、上級者向けのヨガのポーズにも挑戦することが出来るようになるので、ご自身の成長も感じることが出来ますよ。

ポイント2.日常的に柔軟を心がける

ホットヨガのレッスンだけでなく、日常的に柔軟を心がけることが大切になります。

朝起きた時や就寝前など、ご自身の時間に余裕のあるタイミングで大丈夫なので、自宅でヨガのポーズをしたりストレッチを取り入れるなどを行うようにしましょう。

日常的に柔軟を心がけることで、どんどんとしなやかな身体へと近づいていきますよ。

まとめ

今回は、ホットヨガと柔軟性の関係性についてご説明しました。

ホットヨガスタジオの環境は、身体の芯からポカポカと温めてくれる効果があるので、身体をほぐしやすい状態にしてくれます。

常温のヨガと比較すると、柔軟性が高くなるので初心者でもヨガのポーズが取りやすいといわれています。

今回ご紹介した、柔軟性を高めるヨガのポーズも取り入れて、しなやかな身体作りを目指してみてくださいね。

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