「ホットヨガを始めるぞ!」と、始めは意気込んで色々な支度をしたり、心の準備をするかと思います。
しかし、ウキウキとした気持ちが先行してしまい、ホットヨガに関する注意点を見落としてしまう人も少なくありません。
ホットヨガに対して、以下のような考えや気持ちを持っている人が多いようです。
- ホットヨガは良いことだらけ!注意点は無いに等しいと思っている
- 「初心者さんでも簡単に始められる」と言われているし気にしなくて大丈夫!
- 考えすぎてしまうとホットヨガを始められない
ホットヨガを始めた喜びが先行しすぎてしまって、注意点に目が向かなくなっているようです。
しかし、このような浮かれた気持ちが、思わぬ事故や間違いを引き起こすことになるのです。
まずはいったん心を落ち着かせて、ホットヨガを行う際の注意点をしっかりと把握しましょう。
この記事を通じて、以下の内容を理解することをができます。
- ホットヨガを行う際の注意点
- 持ち物に関する注意点
- 食べ物に関する注意点
ホットヨガ初心者さんは必見の記事の内容になっています。
注意点をしっかりと把握して、安全に楽しくホットヨガに取り組んでいきましょう。
ホットヨガを行う際の注意点6つ
ホットヨガを行う際の注意点をご紹介します。
最初に結論からお伝えすると、ホットヨガを行う際の注意点は以下の6つになります
- ヨガのポーズで無理をし過ぎない
- 体調管理に気を付ける
- 水分補給をしっかりと行う
- 汗で身体を冷やさないようにする
- 持ち物に関する注意点
- 食べ物に関する注意点
持ち物と食べ物に関する注意点は、後ほど詳しくご説明します。
注意点1:ヨガのポーズで無理をし過ぎない
ホットヨガのレッスンで行うヨガのポーズは、初心者さんでは少々キツく感じるかもしれません。
その理由は、身体が慣れておらず、柔軟性があまりない状態だからといわれています。
ホットヨガのレッスンを重ねるごとに、徐々に身体が動きに慣れてくるようになります。
最初のうちはヨガのポーズが思うように取れず、時には無理をしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、あまり無理をしすぎてしまうと筋肉を痛めてしまったりと悪影響が及ぶ可能性もあります。
無理をし過ぎることが全て良いということではありません。
ご自分のペースをしっかりと保ちながら、ホットヨガのレッスンに参加するようにしましょう。
注意点2:体調管理に気を付ける
ホットヨガは室温40℃前後の岩盤浴に似たような環境の中でヨガのポーズを取ります。
その日の体調次第ではホットヨガのレッスン中に体調不良になるということも少なくありません。
万が一体調が悪くなってしまったら、無理をせずに休憩をしましょう。
休憩しても体調不良が治らない場合は、静かにスタジオを出るようにしましょう。
無理をし過ぎてホットヨガに取り組んでも良い効果を生み出しません。
注意点3:水分補給をしっかりと行う
ホットヨガでは沢山の汗をかきますので、水分補給はしっかりと行うようにしましょう。
目安としては、1レッスンあたり1リットルの水を飲むようにといわれています。
水分補給のタイミングはインストラクターからも指示がありますので、初心者さんでも水分補給のタイミングを掴むことが出来ます。
水分補給をしっかりしないと、脱水症状へ繋がる恐れがあります。
ホットヨガ初心者さんは、水分補給にも意識を向けてレッスンへ取り組むようにしましょう。
注意点4:汗で身体を冷やさないようにする
ホットヨガは1レッスンでも大量の汗をかきます。
レッスン終了後、身体についた汗をなるべく早めに拭き取るようにしましょう。
徐々に汗が冷えてきて、身体の熱を奪っていきます。
その日の体調などによっては、風邪を引いてしまう恐れもあります。
冷えが気になる場合は、バスタオルを肩からかけるなどして、ご自身で冷え対策を行うようにしましょう。
それでは、持ち物についてはどうでしょうか。
ホットヨガのレッスンを気持ちよく受けるためにはどんな持ち物が必要なのか、また、持ち物を選ぶときに気をつけることは何かを見て行きましょう。
持ち物に関する注意点4つ
ホットヨガを行う際の持ち物に関する注意点をまとめてみました。
持ち物については4つ、気をつけるべき注意点があります。
しっかりと確認するようにしてください。
ヨガのポーズが取りやすいウエアで
持ち物の注意点1:ヨガのポーズが取りやすいウエアで
ヨガのポーズは全身を使うので、動きやすいウエアを選ぶことがおすすめです。
ヨガ用のウエアであれば、身体へしっかりとフィットし、着心地も動きやすさも良いでしょう。
しかし、ヨガ用のウエアはやや割高なのがネックといわれています。
ユニクロなどでもヨガに適したウエアが販売されていますので、まずは手頃な価格のウエアから手を出してみることをおすすめします。
汗も沢山かきますので、速乾性と吸水性のあるウエアを選ぶと良いでしょう。
スポーツ向きでないウエアでレッスンに参加してしまうと、思うようにヨガのポーズをとれないだけでなく、ウエアが汗で身体に張り付いて気持ちも良くないですよね。
気分よくホットヨガを行うためにも、適切なウエアを準備しましょう。
持ち物の注意点2:着替えのウエアを用意すると〇
1日に1レッスン以上受ける場合は、着替えのウエアを用意することをおすすめします。
汗で濡れたウエアを着続けるのは気分的にも落ち着きませんよね。
1レッスンごとにウエアを着替えて、気分よくホットヨガに取り組みましょう。
持ち物の注意点3:タオルは多めに持参
ホットヨガではとにかく大量に汗をかくので、タオルも1枚といわず数枚持参することをおすすめします。
- スタジオに持ち込むタオル
- レッスン終了後に汗を拭くタオル
- シャワーを浴びる際に使用するタオル
最低でも上記3枚は持参することをおすすめします。
濡れたタオルは汗や水をしっかりと拭きとれません。
爽やかな気持ちで終わるためにも、タオルは多めに持参するようにしましょう。
注意点4:香りのきついものは控える
ホットヨガでは運動をして汗をかくだけではなく、リラックスするシーンもあります。
その際に、香りのきついボディクリームやコロンなどを付けていると、周りのレッスン生がリラックスするのを妨げる原因にもなります。
ホットヨガのレッスンへ行く際は無香料のクリームを使用するなどの、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
持ち物についての注意点はわかりましたね。
自分が快適にレッスンを受けるためだけでなく、周りのレッスン生にも気を配ってお互いに気持ちのよいホットヨガレッスンの時間にできると良いですね。
では、次は食事や飲み物についての注意点です。
食べ物に関する2つの注意点
最後に食べ物に関する注意点をご説明します。
- レッスン前後は食事を控える
- 普段から食生活に気を付ける
食事に関する注意1:レッスン前後は食事を控える
ホットヨガのレッスン前後2時間は食事を控えましょう。
レッスン前に食事を食べると、ホットヨガのレッスン中に消化が始まり、レッスンに集中できなくなる恐れがあります。
また気分が悪くなる原因にも繋がるといわれています。
そしてレッスン後2時間は、身体が吸収しやすい状態といわれており、食べ物の栄養がそのまま蓄積されてしまいます。
場合によっては太る原因にも繋がりますので、食べ物の摂取には十分に気を付けましょう。
食事に関する注意2:普段から食生活に気を付ける
ホットヨガのレッスンにダイエット目的で通われている方は、普段からの食生活を見直すことをおすすめします。
お菓子を食べる習慣があったり、カロリーの高いものばかりを食べていると、ホットヨガのレッスンが水の泡になってしまいます。
規則正しい食生活を心がけ、内側からも美しさを手に入れていきましょう。
ホットヨガと食事の関係についてさらに詳しく知りたい方は以下の2つの記事もご覧ください。
まとめ
今回はホットヨガに関する注意点をさまざまな角度からまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ご紹介した注意点を少しでも心がけておくことで、ホットヨガに対する意識もグッと高くなっていきます。
今回ご紹介した注意点をしっかりと守り、心も身体も気持ちよくホットヨガへ取り組んでいきましょう。